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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2003.05.22 発表

王立植物園で生物多様性保護庭園を公開

 イギリス環境・食糧・地方事業省は、昨年のチェルシー・ショーの金メダル受賞者メリー・レイノルズ氏と共同で、英国王立植物園「キュー・ガーデン」の一部に生物多様性庭園を造った。これは、同植物園の2003年のサマー・フェスティバル「自然のままに(Go Wild)」の一環となるもの。今年のフェスティバルは、イギリスの生物多様性をテーマとしている。
 この生物多様性庭園は、どうすればミズハタネズミやカワウソなど絶滅の危機に瀕する野生生物や生息地を保護できるのか、一般家庭の庭園がどのように貴重な生息地と成り得るのかを示している。W.B.イエーツの詩「盗まれた子供」を基にしたこの庭園は、自然の池の周りに、固有種の植物や木々を配したもので、歩道わきにある石標を頼りに歩くと、母なる地球の巨大な彫刻がある場所へと辿りつく。
 キュー・ガーデンのフェスティバルは5月24日から9月28日まで開催される。同省は庭園の設計、工事に3万5000ポンド(約670万円)を支出した。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2003/030522b.htm

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