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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2003.06.03 発表

遺伝子組換に関する議論を全国レベルで開始

 遺伝子組換(GM)に関する全国レベルでの公衆討議が開始されることが、公衆討議の運営にあたる運営委員会委員長のマルコルム・グラント教授により発表された。公衆討議は、2001年に農業・環境バイオテクノロジー委員会の報告書「試験中の作物(crops on trial)」で提案されたもので、政府はこの討議に50万ポンド(約9800万円)の予算を充てている。政府は、二極分化しがちなGMに関する議論を広げ、GMに関する国民の本当の意見を把握するものとして公衆討議を歓迎し、国民に幅広い参加を呼びかけた。
 討議へは、今後、数週間にわたって各地で行われる会合やインターネットの討論サイト(関連情報参照)を通じて参加することができる。その後、運営委員会は、公衆討議に関する報告書を9月末までに政府に提出する予定。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2003/030603b.htm

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