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【EU】2003.06.05 発表

2002年水浴場報告 悪天候にも関わらず水質は良好

 欧州委員会のヴァルストローム環境委員は、6月5日、2002年の水浴場の水質に関する年次報告を発表した。2002年8月・9月の中欧における豪雨や洪水にも関わらず結果は良好で、水浴場指令に基づく義務的な基準を達成した水浴場の割合は海水浴場で95.8%、淡水浴場で91.1%に上った。一方で、水質の悪化をもたらしている原因に対処することなく、結果の悪い水浴場を利用禁止にする国があることが懸念されている。
 ヴァルストロム環境委員は、課題として、2002年10月に欧州委員会が提案した指令改正案の採択、現行指令の効果的な実施、2002年の洪水により水質が悪化した国に対する支援、規制を逃れる手段として水浴場の閉鎖、指定の変更を行わないようにするという4点を指摘した。【欧州委員会環境総局】

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