【ドイツ】2003.06.12 発表
6月12日、ドイツ連邦のトリッティン環境大臣とノルトライン‐ヴェストファーレン州のホーン環境大臣は、アイフェル国立公園予定地を視察した。
ドイツで第14番目となるアイフェル国立公園は、ドイツ中西部ライン川左岸に広がるアイフェル地方の9350ヘクタールの土地に計画されている。アイフェル地方は、国際的にも貴重なブナの森が広がっており、また、ワシミミズク、ビーバー等、230種以上の絶滅危惧種等の保護にも重要な役割を果たしている。さらに、地域住民が、観光業を通じた地域の発展等について、コンセプトづくりに参加していることも注目に値する。トリッティン氏は視察後、「国立公園は、地域の自然や住民の利益となりうる。国立公園は観光客を呼び、経済的な効果を挙げる」とコメントしている。2004年1月1日に、アイフェル国立公園令が施行される。【ドイツ連邦環境省】
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