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【ドイツ】2003.06.18 発表

ドイツ連邦内閣 容器包装廃棄物令改正案を承認

 6月18日、ドイツ連邦内閣は、容器包装廃棄物令改正案を承認した。この改正案には、連邦、州、所轄部局、連邦議会議員団との協議で、2月に合意されたポイントが反映されている。改正案の重点は、デポジット料金の課金対象を飲料の種類によって定めるのではなく、容器の種類によって定めることで、缶、ビン、プラスチック等の全てのワンウェイ飲料容器がその対象となる。また、デポジット制度導入の前提として行われてきたリターナブル容器率調査は、今後、行われない。
 デポジット課金対象の例外は、紙パックや牛乳用のプラスチック袋といった環境に配慮した容器、並びにワイン、スピリッツ、法的に規定されているダイエット食品である。また、牛乳業界との協議で、牛乳関連商品は全て、デポジット課金の対象とならないことも取り決められた。
 改正案の施行時期は、連邦議会、連邦参議院の承認の6ヶ月後である。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/de/1024/js/presse/2003/pm103/

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