【農林水産省】2003.07.11 発表
ラン用の活力剤「らん一番」とこれに添加するための資材のセットが三重、宮城、山形、埼玉、新潟、和歌山など一部の府県で販売され、ナスの着果促進を目的に使用されている可能性があることがわかり、農林水産省はセット販売されていた府県に対し、平成15年6月25日付けで関係業者への立入検査を要請するとともに、7月10日付けで全都道府県に対し、もしこのセットがナスの着果促進に使われた場合は無登録農薬にあたるとして取締りの徹底を指示した。
なおセットの販売元の業者には7月3日に農林水産省が立入検査を行ないセットの販売停止を指導したほか、製造元業者についても翌7月4日に立入検査を行ない出荷自粛を要請。現在、両業者とも販売停止、出荷自粛に応じているが、今後調査の上販売業者の処分を実施する予定だ。
「らん一番」そのものについては、米国環境保護局(EPA)が人に有害な影響がないとして、植物成長調整剤の登録をし残留基準も設けていない。また同様の成分を持つ農薬が過去に日本で着果促進剤として登録されていたこともあるが、昭和50年代に経済的理由から農薬登録が失効している。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/cont/20030711press_3.htm
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