【ドイツ】2003.07.03 発表
ドイツ連邦環境省は、「再生可能エネルギー・データ集(2003年3月)」を発表した。これによると、ドイツの2002年における再生可能エネルギー(風力、水力、太陽熱、太陽光、地熱、バイオマス)の割合は、全エネルギー需要の2.9%、全電力需要量の8%に達している。再生可能エネルギーの成長により、年間5000万トンの温室効果ガスの排出が抑制されているだけでなく、13万人の人々が雇用を得ている。
連邦政府は、全エネルギー需要のうち自然エネルギーが占める割合を、2000年の2.1%から2010年には4.2%に倍増させること、電力需要における割合を、2000年の6.3%から2010年には12.5%に拡大すること、さらに、21世紀半ばまでには、全エネルギー需要の半分を、再生可能エネルギーで賄うことを目指している。【ドイツ連邦環境省】
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