【ドイツ】2003.07.24 発表
7月23日、ドイツ連邦政府の諮問機関である環境問題専門家委員会(SRU)が、EUの化学物質政策改革の経済性について、見解を発表した。トリッティン環境大臣は、この見解を歓迎して、次のようなコメントを発表した。「同委員会は、EUの化学物質政策改革を肯定的に捉えており、今後、客観性な議論を展開するために、重要な役割を果たすであろう。一部の団体は、改革が経済に及ぼす悪影響を指摘しているが、これは見当違いである。REACHシステムは、化学物質を効率的かつ正確に取り扱うことを容易にし、また化学物質の新たな利用を目指す投資の機会を増やす。EUの化学製品は、国際競争の中で、優位になるであろう」【ドイツ連邦環境省】
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