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【林野庁】2003.08.12 発表

日本の森林面積2,512万ヘクタールに 森林資源現況調査

 農林水産省は平成15年8月12日、平成14年度に実施した「森林資源現況調査」の結果を公表した。
 この調査は原則5年ごとに策定される「全国森林計画(注1)」の基礎資料として、日本国内の森林資源状況を把握する目的で、「計画」策定前年に実施しているもの。
 調査結果によると、平成14年3月31日現在の日本全国の全森林面積は2,512万ヘクタールで前回の平成7年度調査の2,515万ヘクタールとほぼ同程度だった。
 一方全森林蓄積量は40億4,000万立方メートルで、平成7年度調査の34億8,300万立方メートルより5億5,700万立方メートル増加していた。
 ただし今回の調査では人工林蓄積量が23億3,800万立方メートル(全体の約55.4%)だったのに対し、天然林蓄積量は17億200万立方メートル(全体の約42.1%)にとどまった。平成7年度調査で人工林蓄積量の割合が54.3%、天然林蓄積量の割合が約45.7%であったことと比べると人工林蓄積量の割合がより増えている。
 なお森林蓄積量は人工林を中心に増加を続けており、昭和41年の蓄積量18億8,7000万立方メートルの倍以上に達している。
 (注1)全国森林計画=森林・林業基本計画に即して5年ごとに15年を一期として策定する国の森林計画【林野庁】

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