【EU】2003.08.04 発表
ポルトガル及びフランスでの森林火災に対処するため、欧州委員会対応センターは、ここ数日、救援の調整を行っている。森林火災はフランスで30000ヘクタール、ポルトガルで54000ヘクタールを焼き、フランスで5人、ポルトガルで9人の死者を出した。救援のため、イタリア、スペイン、ギリシャ、ドイツなどから、ヘリコプターや消火用航空機が提供されている。
なお、EUの対応センターは2002年1月から活動を開始、24時間体制で運営されている。EU内外における自然災害や人為的災害の際には参加国からの救援の申し出を調整している。同センターは2002年8月の中央ヨーロッパの大洪水、同年11月のプレスティジ号事故の際にも活動している。【欧州委員会環境総局】
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