【アメリカ】2003.08.27 発表
EPAは、新規発生源レビュー(New Source Review)プログラムの適用除外規定のひとつとして、「設備の交換(equipment replacement)に関する規則の最終版を公表した。
新規発生源レビュープログラムは、新規の主要な固定発生源(発電所等)からの排出を規制することを目指し、大気浄化法の一部として議会が設けたものである。同プログラムは既存の発生源についても、排出量が相当程度増加するような改造を行う場合には適用されるが、通常の管理・修理・設備の交換の場合には適用されない。
EPAは同プログラムの見直しを進め、2002年12月に規則案を提案し、パブリック・コメントの募集などを行ってきた。今回の規則は、既存の施設における「設備の交換」の定義等を改めるもので、新規発生源レビュー手続きの適用除外となるケースを規定している。【EPA】
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