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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2003.08.31 発表

猛暑中の大気汚染が死亡者増加の原因か?

 8月31日付けのディマンシュ紙は、8月初めの猛暑の際、大気汚染が多くの死亡者を出す原因となった可能性を強調した。国立健康監視研究所が策定した、熱波の健康影響に関する報告書も、この可能性について検証し、詳細な調査が必要だと結論付けている。
 エコロジー・持続可能な開発省もこの問題に関心を抱き、8月上旬より、全国紙で健康への注意を呼びかけたり、外出注意報を発したりした。また、パリ、リヨン、マルセイユなどの人口密集地区では、自動車の速度制限が実施され、産業施設も、知事の要請により、排気ガスの削減などに取り組んだ。この期間中、オゾンの警戒基準(360マイクログラム/m3)に達することはなかったが、現在、警戒基準を240マイクログラム/m3に引き下げる政令(デクレ)が検討されている。2003年10月の閣議において、大臣は大気汚染対策について報告する予定。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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