【アメリカ】2003.09.15 発表
EPAは9月15日、2002年の大気質の状況及び酸性雨に関するデータを公表した。
報告書「全国の大気質に関する最新の知見:2002年の状況と傾向(Latest Findings on National Air Quality: 2002 Status and Trends)」によれば、1970年以来、6種類の主要な大気汚染物質(CO、鉛、NO2、オゾン、粒子状物質及びSO2)は48%削減された。
また、酸性雨に関するデータによれば、発電所から排出されるSO2は2002年で1020万トンであり、2000年と比べて9%、1980年と比べて41%削減された。同じくNOxは、2002年で450万トンであり、2000年と比べて13%、1990年と比べて33%削減された。EPAは、この成果を排出取引制度によるものだと評価している。【EPA】
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