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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2003.09.17 発表

生物多様性、自然遺産対策の強化を打ち出す

 フランスのバシュロナルカン エコロジー・持続可能な開発大臣は、9月10日、生物多様性、自然遺産対策を強化する方針を発表した。
 同大臣は、重要な目標として、2010年までに生物多様性の喪失を食い止めること、及び自然遺産の持続可能な管理を通じて国土の価値を高めることという2点を提示。2004年6月を目処に、生物多様性に関する国家戦略を策定することを明らかにした。
 また、同大臣は、検討に当たって優先すべき課題として、科学的な知見の拡充、様々な関係者の参加、及び公的な手段(司法、警察、財政・税制など)の充実という3点を指摘。地方との協議、公衆協議を経て戦略(各セクターごとの行動計画を含む)を策定していくこととしている。2004年下半期には、自然遺産の改革に関する法案も閣議に提出される予定である。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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