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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2003.09.18 発表

動力用燃料としての天然ガスの可能性を研究

 9月18日、ヴッパータール研究所は、報告書「動力用燃料としての天然ガスのエネルギー経済的役割」を、トリッティン環境大臣に提出した。この研究は、ドイツガス・水産業連盟と天然ガスMobil株式会社より委託されたものである。
 報告によると、天然ガスは、ガソリンと比較し、動力用燃料として、CO2の排出量は約25%少なく、また、スモッグ形成物質の排出も約80%少ないことから、2050年までに交通分野における温暖化対策と大気保全に重要な役割を果たすものになること、さらにSO2、CO、煤煙等が天然ガスの利用では、ほとんど発生しないこと等が報告されている。同時に、バイオガスも、動力用燃料として、今後重要になると述べられている。
 トリッティン環境大臣は、ガス業界に迅速に天然ガススタンドの構築を進めるよう、また、自動車業界に天然ガス乗用車の価格を手頃なものにするよう要求した。【ドイツ連邦環境省】

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