【フランス】2003.09.30 発表
フランス環境研究所(l’IFEN)は、殺虫剤による水質汚染の状況に関する5回目の報告を発表した。この調査は、エコロジー・持続可能な開発省の依頼により、毎年実施されているもの。報告書では、水の中に、殺虫剤が広く存在していることが明らかになった。地表水の観測地点の73%、地下水の観測地点の57%で殺虫剤の存在が確認された。特に、マルティニックとグアドループでは懸念される。
バシュロナルカン エコロジー・持続可能な開発大臣は、2000年8月に開始された、農薬による汚染削減のための全国プログラムを、関係省庁全体と協力して推進していくこととしている。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.