世界十数カ国の閣僚がロンドンに集まり、10月23日、「再生可能エネルギー・エネルギー効率化パートナーシップ（the Renewable Energy and Energy Efficiency Partnership: REEEP)が正式に設立された。会議には、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、インドなどのエネルギー・環境担当大臣らが出席。ヨハネスブルグ・サミットを契機に、また新たな取り組みが生まれたことを祝した。
　REEEPは、政府、企業、研究機関などが参加するネットワークで、再生可能エネルギー及びエネルギー効率化技術のための世界的な市場を拡大することを目指している。重点的な活動分野として、(1)市場の発展を妨げる政治的・規制的な障壁を取り除く、(2)再生可能エネルギー及びエネルギー効率化に関する事業の資金づくりを支援する、(3)普及啓発活動を行い、戦略的な方針を提示すること　という3つが挙げられている。【イギリス外務省、フランス エコロジー・持続可能な開発省】


（詳細：REEEPホームページ）