【アメリカ】2003.10.27 発表
EPAのホリンコ長官代理は10月27日、「スマートな成長」補助金として、ミシガン州アレガンなど5つのコミュニティに対し、総額で40万ドル(4800万円)の補助金を付与することを公表した。5つのコミュニティの事業提案は、ブラウンフィールドの再開発とオープンスペースの保全とを結びつけ、スマートな成長原則を適用してブラウンフィールド・サイトの再開発を改善するものとして選ばれた。
また、同日、ウォーターフロントの再活性化地域で、海上輸送の改善、沿岸資源の修復・保護などを目指す「港湾地区イニシアティブ」も発表された。海洋気象局(NOAA)が主導する新たな取り組みで、EPAなど複数の連邦機関がともに参加する。マサチューセッツ州ニュー・ベッドフォードなど3つの港湾都市が連邦政府の支援を受けることとなった。
さらに、ブラウンフィールドに関するはじめての報告書である、「土地の再利用、希望の再興」も公表された。最初のパイロット補助金が付与された1993年から2002年までの間における、ブラウンフィールド・プログラムBの主要な出来事と成果について述べる。【EPA】
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