【ドイツ】2003.11.06 発表
ドイツ連邦統計庁は、11月6日、「2003年環境経済総合値」の結果をトリッティン環境大臣に提示した。これによると、エネルギー効率は1990年以降2002年まで毎年約1.8%ずつ上昇し、原料の利用効率も1991年から2002年まで年平均2.2%ずつ改善している。CO2の排出量は1990年以降2001年まで年平均1.8%ずつ減少しており、有害物質の排出も年平均4.5%ずつ減少している。
一方で、新規の土地利用は増加し続けており、1993年以降2002年までに年平均1.1%ずつ上昇しているという。昨年は、新規の土地利用は、1日当たり105haであったものの、この10年を平均すると、その数値は124haになる。連邦環境省では、2020年までに一日30haに削減することを目指している。【ドイツ連邦環境省】
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