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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2003.11.12 発表

プレスティジ号事故から1年

 2002年11月19日、77,000トンの重油を積んだプレスティジ号は、スペインのガリシア沖で座礁、2つに折れた。この事故によりスペイン及びフランスの沿岸は大きな被害を受けた。フランスにおいて海水の保護と汚染防止は、エコロジー・持続可能な開発省の優先事項である。この事故による生態系への影響は重大であった。
 同省は、海洋汚染について、以下の点を重視している。
・浄化作業の予算となるMARPOL基金を管理する。
・浄化作業によって、被害を受けた沿岸部が回復することを監視する。浄化作業が環境や生物多様性を犠牲にしていないか監視する。
・浄化作業で生じた廃棄物の適正な処理を確保する。
 座礁以来、同省は、汚染と対策に関する予備的な報告を作成し、情報を整理している。内務省と協力しつつ、経験を振り返る作業を進めている。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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