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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2003.11.12 発表

排他的経済水域に保護区域を提案

 ドイツ連邦のトリッティン環境大臣は、北海・バルト海の遠海域において保護区域を新たに10ヶ所指定することを提案した。その内容は、EU生息地指令に基づいて、領海外の排他的経済水域(12~200海里)において、2つの鳥類保護区と8つの保護地区(北海3区、バルト海に5区)を定めるというものである。
 北海・バルト海には貴重な海洋動植物が数多く生息しており、動植物及びその生息地の保護、生物多様性の維持は国内政策に留まるべきものではない。EUの野鳥指令と生息地指令に基づいたNATURA2000は、現在のところもっぱら近海域と陸上部分の保護区域を包括したものである。今回、沖合いに保護区域を指定することで、ドイツはヨーロッパにおいてリーダーシップを発揮することができる、とトリッティン環境大臣はコメントしている。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/de/800/nj/presse/2003/pm212/

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