【アメリカ】2001.05.03 発表
アメリカのブッシュ大統領は、5月3日、今夏に電力危機が起こらないよう、カリフォルニア州の連邦施設に対し、ピーク時の電力使用を控えるよう命じた。エアコンやエスカレーターなどの使用を削減させるという。
特に、カリフォルニア州の電力の約1%を消費している国防省は、電力消費の10%削減に向けて取り組む。国防省は、一消費者としては、おそらくカリフォルニア州最大の規模。来年の夏までには、2000年比で15%の削減を目指すという。
記者会見の席で、ブッシュ大統領は、今回の措置はカリフォルニア州に限定されたものだが、今後、全ての連邦機関でもエネルギー対策の見直しが必要と考えていること、またホワイトハウスでも省エネ対策を行うべくスタッフに指示したことを明らかにした。
また、チェイニー副大統領が、4月30日に、省エネルギーよりもエネルギー供給の活性化を重視していく方針を述べたことに対して、「省エネはエネルギー政策に不可欠」としながらも、アメリカはエネルギー不足に陥りつつあり、供給を増加させていくことも絶対に必要だと話した。【ホワイトハウス】
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