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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2003.11.20 発表

エリカ号事故から約4年 環境影響調査プログラムの成果を公表

 11月20日、21日にかけて、エリカ号座礁事故で生じた海洋汚染の環境影響に関するセミナーが開催された。事故から4年が経ち、セミナーでは、海洋環境や沿岸への影響に関する教訓が得られ、事故の評価に関する科学的な勧告がなされた。
 1999年12月12日のエリカ号座礁事故では、2万トンの重油が大西洋に流出し、沿岸部400kmが影響を受けた。環境担当省は沿岸や海洋環境の影響を測定するため、以下のような調査プログラムを継続した。
・ エリカ号事故に関連する環境毒性や生態系への影響についての調査(プログラム数30、うち半数は動物種)
・ 沿岸部の持続可能な管理に関する方法論のプログラム「リトー・エリカ」(プログラム数8)
 これらの調査プログラムは、5年間(2000-2004年)実施され、このセミナーで初めて結果が発表された。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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