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[海外エコニュース一覧]

【国連】2003.12.02 発表

UNEP 地球温暖化でスキー場に打撃

 UNEPは、12月2日、地球温暖化の影響により、スキー場は経営が成り立たなくなるおそれがあるとする研究報告書「気候変動とウィンタースポーツ:環境及び経済的脅威」を公表した。この研究は、IPCCの気温変化予測に基づいて、スイスのチューリッヒ大学が実施したもので、イタリアのトリノで開催中の「第5回スポーツと環境に関する世界会議」で発表された。
 報告によると、標高の低いスキー場では、気温が上昇するにつれて降雪量が不安定になってくる。また、頼みの人工降雪機も、気温が上昇すると効率が落ち、コスト高になってくるという。報告書では、オーストリア、イタリア、ドイツ、スイス、北アメリカ、オーストラリアなどのスキーリゾートに関する予測が示されている。【UNEP】

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