【ドイツ】2003.12.04 発表
ドイツ連邦環境省は、溶剤低含有のラッカーと透明塗料の製造技術を導入する有限会社J.W. Ostendorf社(在Coesfeld市)に対し、「環境負荷削減のための投資プログラム」から、約420万ユーロ(約5億5000万円)の助成を行うことを発表した。この技術により、従来のものと比較し工場から排出される揮発性有機化合物の排出は76%まで、粉塵は約85%まで削減が可能となる。また、製造物の輸送にタンクローリーが利用され、従来利用されていた年間20万袋の紙袋と4000個のワンウェイコンテナが削減される。さらに、これまで特殊な下水処理のために必要であった洗剤を約66%削減、省エネ型の混合技術による約70%の節電等が期待されている。【ドイツ連邦環境省】
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