メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2003.12.17 発表

連邦内閣が再生可能エネルギー法の改正案を承認

 12月17日、連邦内閣は、再生可能エネルギー法の改正案を承認した。法案では、各再生可能エネルギー源による発電に対する買取価格を、現行法より、さらに詳細にした。法案は、今後、連邦参議院及び連邦議会で審議される。議会において迅速な審議がなされれば、2004年春には、改正再生可能エネルギー法が施行される。改正案の概要は次のとおり。○風力発電施設
 内陸部及び洋上における発電設備の設置に重点を置く。また、現行法と比較し、買取価格を風力発電に適した沿岸地域では約6.3%、風力発電に適した内陸部では約2.3%引き下げる。風力発電に適しない地域からは、将来的に買取りを行わない。
○バイオマス発電施設
 150キロワット以下の小型設備に対し、買取価格をさらに優遇する。また、再生原料の利用、コジェネレーション等の革新的技術も優遇する。
○水力発電施設
 現行法では、5メガワット級以内の施設が買取対象であるが、それを150メガワット級にまで拡大。ただし、大型施設が買取対象になるためには、施設の発電効率を少なくとも15%上昇させることが条件である。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

http://www.bmu.de/de/1024/js/presse/2003/pm236/

記事に含まれる環境用語

関連情報

関連リンク

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】