1月18日、ドイツ連邦環境省は、6月1～4日にボンで開催される再生可能エネルギー世界会議「Renewables2004」における会場交通に、再生可能エネルギーを利用することを発表。自動車業界、石油・エネルギー業界、運輸業界を対象に、プロジェクト案の公募を開始した。「モビリティープロバイダーRenewables2004」と名づけられたこのプロジェクトのコンセプトは、会場交通に世界会議のテーマである再生可能エネルギーを利用すること、市場に導入できるような技術とエネルギー源を利用すること、途上国において応用できること、車両の環境基準（騒音、排気ガス等）が守られていることであり、応募企業は、これらのコンセプトを踏まえた提案を行う。提案受付は2月27日まで。提出先は連邦環境省となる。
　また、1月19～21日には、同世界会議の準備のためのヨーロッパ地域会合が、欧州委員会の主催により、ベルリンで開催される。【ドイツ連邦環境省】