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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2004.01.27 発表

ブッシュ政権 チェサピーク湾への汚染物質の排出削減に補助金増額

 チェサピーク湾に流入する汚染物質を削減するため、2005年政府予算案では、これまでにない、1000万ドル(11億円)の補助金を要求する予定・・・EPAのリーヴィット長官が、1月27日に明らかにした。この補助金は、「流域イニシアティブ」(このたび「特定流域補助金プログラム」に改称)に対する、2500万ドル(27億5000万円)の予算要求の一部となるもの。
 1000万ドルの補助金は、チェサピーク湾への栄養分の排出を削減する、地域的なパイロット・プログラムに利用される。このプログラムは、窒素やリンの負荷量を削減するため、流域内の下水処理施設が非特定排出源と協力して実施する、革新的な事業を促進する。
 資金は、同湾の水質改善に向け、チェサピーク評議委員会が設定した、野心的な目標を達成するために役立つものとなろう。同湾の修復に関わる責任者らは、同湾に流入する栄養分及び堆積物の大幅な削減、川辺の森林帯の拡張、及び湾内の水生植物の保護・育成を約束している。【EPA】

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