メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2004.01.29 発表

ブッシュ政権 五大湖での汚染堆積物の浄化に対する資金を増額

 2005年政府予算案には、五大湖における汚染堆積物の浄化に、4500万ドル(約50億円)という、これまでに例のない額が盛り込まれる予定である。五大湖遺産法に基づく資金の増加が、1月29日、EPAのリーヴィット長官により発表された。
 この資金は、「重要地域」(PCBや重金属、多環式芳香族炭化水素により堆積物がきわめて汚染されている地域。全部で31ヵ所)のうち、4~6ヵ所の浄化に利用される予定である。この他、予算案では、修復事業に関する「五大湖プログラム」に300万ドル(3億3000万円)、また五大湖で異常繁殖しているカワホトトギスガイ(ゼブラ貝)、アジアゴイといった侵入種の管理に関する調査に100万ドル(1億1000万円)が計上されている。
 EPAは州や部族団体などの関係者と協力して、浄化資金を提供するサイトの特定を行う。資金は既存の浄化事業の拡大または新規事業の開始の支援に用いられる。【EPA】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】