【アメリカ】2004.01.29 発表
EPAのジョンソン副長官代理およびギルマン科学顧問は、1月29日、EPAの政策を支える科学に対する市民の理解を高めるため、EPAにおける調査モデルの利用に関する新たなガイダンス案と、インターネットによるアクセスが可能なデータベース(「モデル情報ベース」)を公表した。
「環境管理モデルの開発、評価および利用に関するガイダンス案」は、環境モデルがどのように意思決定に利用されるべきか 勧告を行うものである。また「モデル情報ベース」には、EPAが利用することの多いモデルや、各モデルの利用、開発、評価などに関する情報が掲載されている。
これらは、ホイットマン前EPA長官の要求に応じて策定されたものであり、科学諮問委員会により設立される独立の専門家委員会による審査を受ける予定である。EPAは、この審査結果に従い、必要な修正を行った後、連邦官報での通知を経て、パブリック・コメントを募集する予定である。【EPA】
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.