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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2004.02.09 発表

EPA長官 大気汚染物質・温室効果ガス排出削減に向け 運送業者等と協力

 EPAのリーヴィット長官は2月9日、「スマートウェイ運輸パートナーシップ」を促進するため、全国の52の貨物荷送業者および運送業者と協力することを明らかにした。この協力プログラムは、大気汚染物質および温室効果ガスの排出を大幅に削減しながら、エネルギー効率性とエネルギー安全保障を向上させる、主要な自主的プログラムである。
 ブッシュ大統領は、2年前、国内の経済界の各部門に対し、2012年までに温室効果ガス集約度の18%削減に貢献するよう求めた。EPAは、スマート・ウェイ輸送パートナーシップにより、かかる目標の約10%を達成できると推測している。同プログラムの参加企業は、自動タイヤ膨張システム、低粘性潤滑油の使用、アイドリングの削減および道程・スケジュールの改善などにより、燃費効率を改善することができる。同プログラムの燃料消費の削減によって、少なくとも3300万トンのCO2、及び20万トンのNOxを削減できると考えられている。
 リーヴィット長官は、新たに参加した37のパートナーを歓迎し、また1年以上にわたって、EPAと協力して活動してきた15のパートナーに敬意を表した。また同長官は、このプログラムへのさらなる参加を呼びかけた。パートナーになるには、3年間の環境改善目標の設定、および進捗に関する年間報告書のEPAへの提出を約束することが必要である。優れたパフォーマンスを達成したパートナーは、広告、マーケティング、企業間取引においてスマート・ウェイ輸送パートナーシップのロゴを表示することができる。【EPA】

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