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【ドイツ】2004.02.22 発表

ロッテルダム条約が発効 ドイツは事務局に立候補へ

 2月24日、「有害化学物質の貿易における事前同意手続きに関するロッテルダム条約」が発効する。この条約は特定の有害化学物質の貿易に当たって、輸入国から事前に同意を得ることを求めるもの。DDTなど32種類の農薬、有害化学物質が事前同意手続きの対象となっている。
 ドイツのトリッティン環境大臣は、条約の発効を歓迎し、「国際社会における化学物質政策にとって画期的なもの。今後、化学物質の生産、輸出入、利用に際して、環境保護と健康の観点から、適切な基準によって規制を行うことが出来る」とコメントした。
 さらに、同大臣は、ボンに同条約の事務局を誘致する計画を発表した。事務局には、他にイタリア、スイスが立候補しており、9月にジュネーブで開催される第一回締約国会議において選定される。【ドイツ連邦環境省】

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