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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2004.02.23 発表

EPA 外部電源装置をエネルギー・スター・プログラムの対象に

 EPAは2月23日、エネルギー・スター・プログラムにおいて、外部電源装置(いわゆるエネルギー・パック)のエネルギー効率性に関する規格案と試験手続案を作成した。
 外部電源装置は、コンセントからの交流電流を低圧の直流電流に変換し、コードレス機器や電話など様々な消費生活用品、オフィス用品で使えるようにする。アメリカ国内で、外部・内部電源装置に使用される電力総量は、年間2070億kwhに上り、電気代全体の約6%を占める。より効率性の高い設計がなされれば、15~20%の電力を節約できると考えられる。
 EPAが目指しているのは、エネルギー・スターを通じて、電源装置製造業がエネルギー効率的な装置の活用を進めるような、強力な市場インセンティブを生み出すことである。今回の規格案では、通常使用モードと待機モードにおけるエネルギー効率性が対象とされている。
 なお、EPAは、電源装置の世界的な輸出国である中国とも連携している。また、オーストラリア、ブラジル、カナダなどの関係機関とも協力していく。【EPA】

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