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[海外エコニュース一覧]

【国連】2004.03.04 発表

UNEP ナイロビ・ダムのクリーンアップ事業を発表

 アフリカのケニアにあるナイロビ・ダムを浄化し、清潔で健全な飲料水を確保することを目指す、「ナイロビ・ダム・トラスト・イニシアチブ」が、3月4日、発表された。ナイロビ・ダムは、1953年に水供給を目的に建造され、現在ではレクリエーションの場としても利用されている。しかし、周辺集落からの汚水の流入、ホテイアオイなどの侵入種の繁殖、廃棄物の不適切な管理など様々な問題を抱えている。また、ケニアでは、人口増加や貯水源の不適切な管理、森林の違法伐採による集水域の減少などにより、水事情が逼迫している。
 このイニシアティブを打ち出したのは、ナイロビ・ダムの環境管理計画の策定・実施を監視するため、2003年3月に設立された「ナイロビ・ダム友の会(FoNDa)」(土地所有者、NGO、政府機関、地方自治体、国連関係機関などがメンバー)。同イニシアティブでは、まずは、60万ドル(6600万円)の資金を集めることとしている。今回の事業は、1999年にUNEPやUNDPなどの協力によりスタートした、ナイロビ川流域プロジェクトの一環となる。【UNEP】

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