【アメリカ】2004.03.08 発表
EPAは、3月8日からミシガン州デトロイトで開催される「2004年自動車技術者協会世界会議」において、初の油圧式ハイブリッド・スポーツ・ユーティリティー車を一般に公開する。
この自動車は、標準的なスポーツ・ユーティリティ車に油圧式ハイブリッド技術を搭載したものである。EPAは、連邦陸軍、フォード、イートン、ミシガン州立大学などの企業・団体と協力して、この技術を開発した。
この自動車については、燃料効率を55%改善できると報告されている。油圧式ハイブリッド技術を大型のスポーツ・ユーティリティ車に搭載するには、約600ドル(6万6000円)の費用がかかると見込まれているが、これは、この技術の導入による燃料費および維持費の削減によって、すぐに取り戻すことができるであろう。【EPA】
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