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【その他】2004.03.29 発表

OECD諸国 環境目標の達成はまだまだ

 4月19日~21日かけて、パリで開催される、OECDの環境大臣会合に先立ち、OECD諸国の環境改善状況に関する警告がなされた。OECDによると、大気汚染の削減や、エネルギーの効率化、水資源の管理、自然公園の拡大といった分野では改善が見られるものの、温室効果ガスの削減や、農業補助金、生物多様性の保全といった分野では目標に届いていないという。
 温室効果ガスについては、OECD諸国のうち、1990年から排出量が減少している、あるいは安定化している国は、3カ国に1カ国しかない。背景には、道路輸送や航空機輸送の増加があるという。また、農業分野では、環境に悪影響を及ぼすような補助金、特に生産を奨励する補助金が、補助金全体の8割を占めており、農業・環境スキームの増加は目立たないという。【OECD】

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