【ドイツ】2004.04.01 発表
トリッティン環境大臣は、環境基準を満たしたディーゼル微粒子除去装置を装備したディーゼル車への税制優遇措置案を発表した。これによると、ディーゼル微粒子除去装置のEU全体の排ガス規制基準である「Euro」の達成度によって免除額は変わり、最高で600ユーロ(7万8000円)が免除される。追加装備を行い、基準を達成した中古車にも適応される。
同案は、現在、連邦環境省内で調整中である。その後、連邦政府、連邦各州、関係団体、並びにEU内での協議が行われる。最終的には、ドイツ連邦議会と参議院が自動車税法の改正を承認することが必要となる。【ドイツ連邦環境省】
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