【アメリカ】2004.04.07 発表
EPAは、停車場などにおける長時間のアイドリングによる、トラックからの排出の削減を目指して、州およびNPOに補助金を支給する。これは、スマートウェイ輸送パートナーシップに基づくもので、EPAは、総額で80万ドル(8800万円)の補助金を、州間を結ぶ主要道路に沿って付与することとしている。1件あたりの補助額は、10万ドルから20万ドル(1100万円から2200万円)。
補助金を受けた者は、全国高速道路システムに沿って計画的に配置された地点に、トラック・ストップ・エレクトリフィケーションとして知られる定置式のアイドリング削減装置を導入する。
毎年、長距離輸送トラックによるアイドリングにより10億ガロンのディーゼル燃料が消費され、1100万トンのCO2、18万トンのNOx、5000トンの粒子状物質が排出されている。【EPA】
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