【ドイツ】2004.04.16 発表
4月15日、連邦環境庁は、現在、ドイツ国内で、全雇用者の3.8%にあたる約150万人の人々が環境保護分野で働いていることを明らかにした。
これは、連邦環境省と連邦環境庁の委託により、ドイツ経済研究所(DIW)がまとめた研究「環境保護分野における雇用創出に関する最新の状況」に基づく。特に伸びている分野は、再生可能エネルギー(1998年と比較し、52,000人増)、環境技術の輸出(同25,000人増)並びにサービス関連業(同22,500人増。うち3,000人が再生可能エネルギー分野)である。トリッティン連邦環境大臣はこの結果を、「再生可能エネルギーや環境技術の輸出といった分野において大幅に雇用が伸びていることは、ここに投資の需要があることを示している」とコメントしている。【ドイツ連邦環境省】
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