【フランス】2004.04.21 発表
トキア・サイフィ持続可能な開発閣外大臣は、4月21日・22日、ローカルアジェンダ21の実施に向けた計画案の募集結果を発表する。この日は計画実施者たちの経験や意見交換の場となる。同大臣は、国の持続可能な開発戦略(SNDD)に沿ったローカルアジェンダ21を判別するための基準についても、参加者に検討してもらいたいとしている。
今回の計画案の募集は、3回目となるもので、2003年3月に開始された。125の提案が集まり、審査員の審査後、41の候補が残った。この他、ローカルアジェンダ21の実施、または持続可能な開発を考慮した地域計画を示した29の事例が、SNDDに沿ったローカルアジェンダ21の判別基準を実証するために集められる。SNDDは、2008年に、500のローカルアジャンダ21を策定するという目標を定めている。
4月22日には、計画立案者、「アジャンダ21」運営委員会及びその地方組織が、5つの判別基準(改善のための戦略、参加、ガバナンス、横断的及び評価)について討議する。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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