【イギリス】2004.05.06 発表
国連持続可能な開発委員会が開催されたニューヨークにおいて、4月28日、持続可能なエネルギー・サービスに関する、イギリスとアメリカ、ドイツとのパートナーシップが発表された。これは、先進国及び途上国における、持続可能で、手ごろなエネルギーサービスを促進するもの。
アメリカは、イギリスが進める「再生可能エネルギー及びエネルギー効率化パートナーシップ(REEEP)」に調印。また、イギリス政府とドイツ政府は、再生可能エネルギー技術及びエネルギー効率化技術に関して、共同のコミットメントを打ち出した。今回のパートナーシップ事業は、2002年のヨハネスブルグ・サミットでの決定に関係するものである。
なお、イギリスのベケット環境大臣は、国連持続可能な開発会議において、2050年までに、CO2排出量を60%削減するという、イギリス政府の約束を強調。ワシントンのブルームバーグセミナーでは、再生可能エネルギーの政府目標(2015年までに15.4%)を実現するための新たな政策について語った。また、同大臣は、アメリカ東部の州、企業、市民団体とも会談し、イギリスの排出量取引の経験等について意見を交換した。【イギリス環境・食糧・地方事業省】
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