【国連】2004.05.07 発表
5月5日から7日にかけて、アフリカ サブ・サハラ地域における無鉛ガソリン化への動きに関する会議が開催され、同地域で販売されるガソリンの半分以上が、無鉛ガソリンとなったことが報告された。
2001年に、アフリカ諸国がダカール宣言で無鉛ガソリン化を目指すとした時、完全に無鉛ガソリンに切り替えていた国は、スーダン1カ国にすぎなかった。現在は、エチオピアなど9カ国が完全に無鉛ガソリンに切り替えている。会議開催中の5月7日には、ケニアも、2006年1月1日より、無鉛ガソリンに切り替えることを発表した。
同地域は、2005年12月までに完全に無鉛ガソリンに切り替えることを目指しており、今回の会議では、このための行動計画を確定させる。【UNEP】
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