【アメリカ】2004.05.18 発表
ブッシュ大統領は、5月18日、五大湖省庁間作業部会の創設に関する大統領令に署名した。この作業部会は、EPAの主導の下、連邦政府による五大湖政策やプログラムに関する戦略的な方向性を示すことを目的として、10の省庁および大統領顧問を取りまとめるものである。これら10の省庁は、併せて140以上の異なるプログラムを管理している。
今回の大統領令は、清浄な水、持続可能な漁業、生物多様性といった成果ベースの目標の策定を要求するもので、作業部会に対し、測定可能な結果を目指して、連邦の取組みを進めていくよう求める。
作業部会の創設は、2002年五大湖遺産法の署名に当たり、ブッシュ政権が行った公約を継続するものである。同法は、重要な地域における汚染堆積物の浄化に取り組むものである。【EPA】
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