【イギリス】2004.05.18 発表
イギリス環境・食糧・地方事業省、貿易産業省、及び副首相府の各大臣は、環境に配慮した持続可能な建築物について、新たな規定を策定する計画を歓迎した。これは、「持続可能な建築物作業グループ」の報告書に答えたもの。同グループは、3大臣の指名による独立した検討会である。
同グループの報告書では、新築・改築建築物の質と持続可能性を向上させるために、政府と産業界は先駆的に取り組むべきだ とされ、3大臣はこの要請を支持する。報告書の焦点となるのは、エネルギー効率、洪水耐久性、水消費、温室効果ガス排出と廃棄物の発生に関して、ベスト・プラクティス基準を設定する、「持続可能な建築物(CSB)規定」である。また、今回の報告書では、計画規則や建築規則などの問題に関して、副首相府にいくつか勧告がなされており、これについても副総理は歓迎の意を示した。【イギリス環境・食糧・地方事業省】
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