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【ドイツ】2004.06.09 発表

太陽光発電技術開発の研究環境を強化

 ドイツのトリッティン環境大臣は、6月9日、太陽光発電技術の開発支援に関する新しいコンセプト「太陽光発電研究 2004年−2008年」を紹介した。現在、連邦環境省は、太陽光発電技術の開発に、年間2500万ユーロ(32億5000万円)を投資しているが、今後、これをさらに強化していくという。
 連邦環境庁が3月に発表した研究「ドイツにおける再生可能エネルギー利用のエコロジー的効率的拡大」によると、ドイツでは、電力供給のうち、太陽光発電の占める割合を、2010年までに0.3%、2050年には約6%にまで拡大することができるという。また、既に、太陽エネルギー利用産業において、約1万人の雇用が生み出されているという。
 今回打ち出されたコンセプトでは、さらなる技術開発により、コストの引き下げと品質の向上、効率の向上を実現し、今後の国際競争に備えることを目指している。【ドイツ連邦環境省】

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