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【国土交通省】2004.06.25 発表

国交省所管の公共事業に対する景観評価の枠組み案を公表

 国土交通省は公共事業での景観評価システム確立のための「国土交通省所管公共事業における景観評価の基本方針(案)」を平成16年6月25日までにまとめ、公表した。
 公共事業の景観評価システムは、公共事業実施時に「景観整備方針」を策定し、これに基づき景観の予測・評価、改善措置を検討、事業に反映させる仕組み。15年7月に策定された「美しい国づくり政策大綱」でも美しい国づくりのために必要な施策として位置づけられている。
 今回まとまった「国土交通省所管公共事業における景観評価の基本方針(案)」はこの景観評価システムの枠組みを示したもので、対象事業、評価実施主体、評価の内容、評価手続き、評価にあたっての留意点、試行結果の公表−−に関する基本的事項を定めている。
 評価実施主体は事業を所管する地方支分部などの事務所とされているほか、評価の内容としては、事業構想段階で事業実施地域の景観形成の目標像をまとめること、事業完成時に形成された景観が「景観整備方針」に基づいているか評価することなどが盛り込まれている。
 なお現時点で、景観に関する技術的評価基準が確立されていないことから、国土交通省は当面、この「基本方針(案)」を案のまま運用し、直轄事業の一部について「基本方針(案)」に基づいた景観評価を試行したい考えだ。
 試行事業は16年7月末までには決定する予定。【国土交通省】

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