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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2004.06.14 発表

ファーストフードの散乱ゴミ削減に向け 自主規定を策定へ

 イギリス環境・食糧・地方事業省は、6月14日、ファーストフードの散乱ゴミ対策などを盛り込んだ、ファーストフード業界向けの行動規定案に対して寄せられた意見を公表した。「ファーストフード産業のための自主的行動規定(案)」には、店先の散乱ゴミの清掃、散乱ゴミ・パトロールの実施、ゴミ箱の設置、包装の最小限化、コミュニティーの清掃活動への参加といった取組みが盛り込まれている。この案に対して、91件の意見が寄せられ、これらを踏まえて、2004年後半には、正式な行動規定が策定される予定である。
 なお、環境キャンペーンのENCAMSが行った調査によれば、ファーストフードの散乱ゴミに対して、販売店や住民、地方自治体のパートナーシップによる取組みが効果を発揮するという。全国的には、ファーストフード散乱ゴミの量が昨年は12%増加したのに対して、パートナーシップ型のパイロットプロジェクトが行われた地域では、こうしたゴミが20%も減少した。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2004/040614a.htm

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