【資源エネルギー庁】2004.07.05 発表
バイオマス燃料やジメチルエーテル(注1)、GTL(注2)などの新燃料のエネルギー・燃料政策全体の中での位置づけを検討してきた資源エネルギー庁の総合資源エネルギー調査会石油分科会燃料政策小委員会は平成16年7月5日、これまでの議論で明らかになった課題を第2次中間報告として公表した。
この中間報告はバイオマス燃料、ジメチルエーテル、GTLとも一次エネルギー供給源の多様化をめざす観点から普及が必要だと指摘。
バイオマス・エタノール混合ガソリンについては、ガソリン全量をエタノール3%混合燃料(E3)化することを想定して、供給安定性、経済性、流通インフラへの投資などの課題検証に更に取り組むこと、エタノールを原料として製造できるETBE(注3)の利用可能性もあわせ、検討していくことが必要であるとしている。
またバイオディーゼルについては、一般のディーゼル車で利用しても安全・環境面で問題がないバイオディーゼル混合軽油の燃料規格化、廃食用油などを原料としたバイオディーゼル製造技術の研究開発に取り組むべきとしたほか、ジメチルエーテルについては、製造時のCO2低減、需要拡大による価格低減化、ジメチルエーテルで走る自動車の技術開発、GTLについては製造時CO2やコストの低減が課題であるとした。
(注1)天然ガスや石炭ガスなどを原料とする合成燃料。
(注2)Gas to Liquid:天然ガスを原料とした液体燃料。
(注3)エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル。イソブチレンの二重結合にエタノールを付加することにより合成される物質。【資源エネルギー庁】
http://www.meti.go.jp/press/0005391/index.html
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