【フランス】2004.06.22 発表
ルペルティエ エコロジー・持続可能な開発大臣は、6月21日、全国環境・健康計画の枠組みの中で、特殊車両からの粒子状物質の排出削減を目指す対策を発表した。これは健康に大きく関係するものである。
大臣は、気候計画案で導入が予定されている「CO2割り増し・割引制度」という財政的インセンティブを活用し、粒子状物質の排出が少ない自動車の購入も優遇していくことを示唆した。この対策は、CO2及び粒子状物質の排出に関して、環境を最も尊重する自動車の購入を優遇する一方で、最も汚染がひどいものにはペナルティーを科すものである。この措置については、EUの枠組みを尊重しつつ、2004年末に議会に提案される予定。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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