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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2004.06.23 発表

EPA 2002年の有害物質排出インベントリーを公表

 EPAは、6月23日、第15回目の「有害物質排出インベントリー」を公表した。これは、2002年中に、対象施設(約2万5000施設)から環境中に放出された有害化学物質(約650種類)の量に関する年次報告である。
 今回の報告によると、2001年から2002年にかけて、環境中への排出・放出量は15%減少した。ただし、これは、主に、金属鉱業の報告内容に影響を与える裁判所の判決が出されたためである。金属鉱業を除くと、2001年から2002年にかけて、排出量等は5%増加した。これは、1つの施設からの報告量が増加したことが主たる理由である。なお、TRIが開始された1988年と比べると、49%の減少となっている。
 今回の対象施設からの報告に関し、23%を超える報告が、EPAの環境情報交換ネットワークを通じて、電子情報として提出された。【EPA】

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